フィギュアスケート選手として活躍している、三原舞依(みはら まい)さん。
そんな三原舞依さんについて調査すると、難病を克服していたことが判明しました。
病気の影響なのか、痩せて心配と言う声もあがっています。
果たしてどれくらい痩せてしまったのでしょうか。
この記事では、三原舞依さんの難病についてや痩せすぎという意見についてまとめています。
画像引用)https://www.instagram.com/p/CUl6gmoJNTJ/
もくじ
三原舞依は難病を克服!
三原舞依さんは、若年性特発性関節炎という病気です。
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この病気は、若年性のリウマチのような症状の出る病気。
三原舞依さんは、数種類ある中の『小関節型』といわれるタイプでした。
代表的な症状としては、両膝の激痛。
下半身をよく使うフィギュアスケーターにとって、とても辛い症状ですよね。
この病気の発祥率は、1万人に1人というかなり低い確率。
主に病気を発症する年齢は、16歳未満と言われていますが、三原舞依さんは2015年に発症しました。
当時ジュニアシーズンだった時期に、この病気に襲われたためかなり悔し思いもあったかと思います。
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また、この病気と診断された時、三原舞依選手は、
- 手
- ひじ
- 足
など、動かすことが全く出来ない状態に。
しばらく病院で寝たきりの生活になってしまいました。
この病気は、最悪の場合、関節が壊れてしまい、命に危険が及ぶこともあると言われています。
難病に指定されているため治療法も難しい病気。
しかし、幸いなことに三原舞依さんの場合は、数年で治る可能性もあると言われています。
2015年には2週間入院
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三原舞依さんは、2015年アジアフィギュア杯のシニアクラスに出場。
当時優勝という記録を残し、JGPファイナル進出を決めました。
しかし、全日本ジュニア選手権ではショートプログラムでのジャンプのミスが響き15位に。
総合8位となり、初出場となったJGPファイナルでは6位という結果でした。
そして、スペインから帰国し、若年性特発性関節炎という病気が発覚。
当時入院して治療をしていたため、2015全日本選手権も病室のベッドで見ていたそうです。
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しかし、三原舞依さんは決して諦めることなくリハビリすることを決意。
- 「病気を言い訳にしたくない」
- 「病気をする前の自分を超える」
という強い気持ちを持ち、トレーニングを行うようになりました。
その後、2016年9月に行われたネーベルホルン杯で見事優勝しています。
難病を乗り越え、2016-2017シーズンにシンデレラのプログラムで四大陸選手権のタイトルを獲得。
このことから「氷上のシンデレラ」と呼ばれることがあります。
2019年には体調不良で欠場し復帰へ
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退院後、試合で見事優勝していた三原舞依さん。
しかし、2019年から2020年のあいだは、体調不良の為当面休養。
競技会も欠場することが発表されました。
アイスショーの出演を辞めることに加え、試合の欠場を発表。
体調が万全に戻らず練習が積めない状況のため、競技もほとんど欠場していました。
2020年から2021シーズンに、競技会に復帰。
2020年10月3日の近畿大会にて、約566日ぶりの復帰となりました!
痩せて心配と言う声も!
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三原舞依さんですがかなり痩せてしまったようで、SNSでも心配の意見があがっています。
三原舞依さんの身長は156cm。
しかし、画像を見ると30キロ後半から40キロ前半に見えるかと思います。
一般的には、身長から110を引いた数字がベスト体重。
156センチという身長を考慮すると、ベスト体重は46キロになります。
46キロと聞いてもやや細めかもしれませんが、実際はもっと細いことがわかるかと思います。
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三原舞依さんが痩せた原因として、次のことが考えられます。
- 病気の進行で食欲が低下
- 薬の副作用
- 食欲があるものの栄養が吸収出来なかった
あまりの痩せ方に拒食症という意見もあがっていました。
しかし実際は、入院中の影響や運動不足だったこともあり、筋力が低下したことが大きいかと思います。
元々特別太っていたというわけではありませんが、病気によってかなり痩せてしまったようですね。
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一時期は歩けることが出来なかったため、車いすを使用していたそうです。
この病気は長期間なっていると、栄養障害になることもあると言われています。
食べたくても食べれない時期もあったのかもしれませんね。
アスリートにとっては、かなり大変な時期だったかと思います。
車いすを使用していたことから、体力も食欲もない状態だったのかもしれませんね。
オリンピック出場へ有力候補!
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三原舞依さんは、次の大会ですべてのステップ・スピンでレベル4を獲得。
- 2015年:ジュニアグランプリシリーズJ&Tバンカのフリースケーティング
- 2017年:世界国別対抗戦のショートプログラム・フリースケーティング
2016年から2017年シーズンにおいては、全日本選手権3位となりました。
当時、四大陸選手権優勝し世界選手権5位という記録に!
病気の治療のため、ブランクがあったにも関わらず、2016年4月から練習を再開し復帰しました。
その後、シニアデビューシーズン初戦となるISUチャレンジャーシリーズのネーベルホルン杯で優勝。
ノーミスの演技で、フリー2位となる132.26点を獲得しました。
その結果、合計198.17点で3位となり表彰台へ!
世界選手権の代表に選出されました。
四大陸選手権では、女子シングルでショートプログラム4位からフリーで134.34点という結果に。
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パーソナルベストとなる、合計200.85点で国際大会初優勝となりました。
この記録は、日本人では三原舞依さんが尊敬している浅田真央さん以来となる快挙。
また、国際大会での合計200点超え、
- 浅田真央さん
- 安藤美姫さん
- 宮原知子さん
に続いて、三原舞依さんがに4人目の達成者となっています。
三原舞依 プロフィール
- 名前:三原 舞依(みはら まい)
- 生年月日:1999年8月22日
- 出身地:兵庫県神戸市
- 身長:156 cm
神戸市立東須磨小学校を卒業し、神戸市立飛松中学校に進学。
中学校卒業後は、兵庫県立芦屋高等学校に進学しました。
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高校を卒業し、甲南大学経営学部へ進学。
2021年時点で、現在も大学に在学しています。
憧れの選手は浅田真央さん。
小学校2年のときにテレビで見た浅田真央さんに憧れ、スケートを始めました。
全日本ノービス選手権Aクラスで3位に入った三原舞依さん。
推薦により初出場となった全日本ジュニア選手権では、8位と健闘していました。
2013年プランタン杯で、ノービスクラスで優勝。
アジアフィギュア杯のジュニアクラスで2位となりました。
ISUジュニアグランプリシリーズに初参戦し、JGPミンスクに出場。
全日本ジュニア選手権では、本郷理華さんに続き2位に入賞。
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この大会で初めて表彰台に立つこととなりました。
初出場となった全日本選手権では、ショートプログラムで20位に。
しかし、フリーでは8位に入り、総合で12位となりました。
2014年2015年シーズンは、JGPリュブリャナ杯に出場し6位に。
全日本ジュニア選手権では7位となり、全日本選手権では9位となりました。
2018年2019年シーズンでは、全日本選手権4位で世界選手権代表になることはありませんでした。
しかし、四大陸選手権選出では初戦のCSネーベルホルン杯では2位という好スタート!
75点を超える高得点で首位に立ち、フリーの得点は2位だったものの優勝となりました。
まとめ
フィギュアスケート選手として活躍している、三原舞依(みはら まい)さん。
三原舞依さんの病気や、その病気が難病であることについてまとめました。
大変だった時期を過ごしたようですが、見事競技へ復活。
復帰後はかなり痩せてしまったようですが、病気の影響が大きいのかもしれません。
しかし、病気になったにも関わらずスケートの成績はかなりの好成績。
見えないところでかなり努力をされているかもしれませんね。
今後の活躍にも注目したいと思います!
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