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「イチケイのカラス」主役・脇役キャスト紹介!あらすじや評判もチェック!

イチケイのカラス

画像引用)https://twitter.com/ichikei_cx/header_photo

2021年4月クールの月9で「イチケイのカラス」が放送されていますね!

主演は竹野内豊さん、そして裁判官をテーマにしたドラマだということで放送前からかなり話題になっていました。

そこでイチケイのカラスのあらすじ、主役や脇役のキャスト、ネットの評判など詳しく調べてみました!

イチケイのカラス あらすじ

フジテレビ系列で月曜夜9時から放送されているドラマ「イチケイのカラス」。
ざっとあらすじをご紹介していこうと思います。

このドラマは「刑事裁判官」を主人公として描かれていて、なんと刑事裁判官が主役のドラマは民放ではこのイチケイのカラスが初めてなんだとか!

普段検察、警察、裁判などはドラマでよく見かけますが、確かに裁判官に焦点を絞ったドラマは初めてかもしれません!

主人公の入間みちおを演じるのは竹野内豊さん。
入間みちおは東京地方裁判所第3支部第1刑事部の刑事裁判官ですが、どこか型破りで一風変わったフランクな印象があります。
固い裁判官!というイメージがなく、とても見やすいキャラクターです。

竹野内豊さんが月9の主演を務めるのはなんと11年ぶり!!
主演級の俳優さんではありますが、月9主演は11年ぶりということで特に期待が集まっていますね。

入間みちおは「絶対に冤罪を生まない」ことをモットーに裁判官を務めており、裁判官にも関わらず自らが足を使って捜査をし、事件を解決していくという一風変わった裁判官です。

そしてそんなみちおに振り回されてしまうのが、この方です。

坂間千鶴役を演じる、黒木華さんです。

坂間も同じくイチケイの刑事裁判官で、超エリートです。
東大法学部出身で若くして特例判事補になったという、出世を夢見る裁判官。

そう、まさにみちおとは正反対のタイプで既に二人はバトルを繰り広げています・・・。

実は坂間はイチケイの事件の処理件数が信じられないほど少なく、しかも赤字なのを立て直すために送り込まれた人材です。
みちおが職権を使ってすぐに捜査に乗り出すため、全く処理件数があがらないのです。

そんなみちおを理解できずイライラしてしまう坂間ですが、徐々に「裁判官としてどうあるべきか」ということを考えていくことになります。

そんなイチケイの皆さんがあらゆる事件に対面し、どのように事件を精査し審判を下していくか、基本的に1話完結のドラマとなっています。

流れもテンポがよくて見やすいですし、事件を解決していく姿を見るのはとてもスカっとします!

癖のある裁判官と堅物裁判官の言い合いもとてもおもしろいですし、ベテラン俳優さんたちが多数出演しているため演技力も見ごたえがあります。

裁判官とはどういう仕事をしているのか、法廷はどうなっているのかなど新たに知ることもたくさんあり、とてもおもしろいドラマです!

主役・脇役キャスト紹介

ではイチケイのカラスに出演されている、主役、脇役のキャストをどんどん見ていきましょう!

■東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)

入間みちお(いるま みちお)・・・竹野内豊

イチケイの刑事裁判官ですが、なんと最終学歴はなんと中卒!!
普段はふるさと納税にハマっていて、いつもデスクの周りには返礼品が溢れかえっています。

刑事裁判官はとても忙しく、1人当たり250件前後の案件を担当しているのですが入間みとはその中でも自分で捜査に出向き、丁寧にマイペースに事件と向き合います。
偏見や先入観も持たず、事件に真っ向から向き合い冤罪を生まないよう、行動をしているのです。

竹野内豊さんといえばイケメン俳優として大人気ですね。
こんなにかっこいいのに、2021年時点でなんと50歳・・・!
とても50歳には見えません。

1994年に俳優デビューしてからというもの、「星の金貨」や「ビーチボーイズ」、「真夏のメリークリスマス」や「できちゃった結婚」など、数々の大人気ドラマに出演されました。

顔もかっこいいのに声も素敵!と女性を中心にファンが多数いらっしゃいます。
そしてまだご結婚されていないところも、ファンとしては嬉しいポイントではないでしょうか。

・坂間千鶴(さかま ちづる)・・・黒木華

そんなイチケイに送り込まれた優秀な裁判官を演じるのが、黒木華さんです。

かなり真面目でお堅い坂間を演じていますが、黒木華さん自身もとても真面目なイメージがあるのでピッタリですよね!

この坂間がこれからドラマでどう変化していくのかが、見どころの一つでもあります。

黒木華さんも多数の作品に出演していらっしゃいますが、何と地域の児童劇団に入っていたほど幼いころから演技に興味があったとか。

京都造形芸術大学芸術学部映画学科俳優コースにも進み、演技を一から勉強されてきて今があるのです。

そして初ドラマ出演作品が、2012年NHK連続テレビ小説の「純と愛」なんです。
最初の作品が朝ドラというのもすごいですよね。

その後2014年には「花子とアン」にも出演しています。

さらに2016年の大河ドラマ「真田丸」、2018年の「西郷どん」にも出演しており、こうした歴史のあるドラマに多数出演されています。

こうした作品だけでなく、2016年には「重版出来!」、2019年には「凪のお暇」など、コメディタッチのドラマでも主演を務められていて、本当にいろんな役がこなせる女優さんですよね。

役に幅のある、演技力の素晴らしい女優さんです。

・駒沢義男(こまざわ よしお)・・・小日向文世

言わずとしれた名俳優、小日向文世さんがイチケイの部総括判事を務めています。

みちおが弁護士から裁判官になった11年前の事件にも関わっていて、これからのキーパーソンになること間違いなしです。

とても優しくて温厚で、そうしたところが小日向文世さんにピッタリですよね。
みちおの判決にもいつも期待していて、みちおの支えとなっている人物です。

小日向文世さんは毎クールドラマに出演されているのでは?と思うほど引っ張りだこ。
最初は劇団に所属し舞台を中心に活動していましたが、2001年に「HERO」に出演したことからドラマや映画出演が増えました!

なんとNHKの大河ドラマには

毛利元就(1997年)、徳川慶喜(1998年)、新選組!(2004年) 、風林火山(2007年) 、
平清盛(2012年)、真田丸(2016年)とすでに6作品に出演。
その後も「MIU404」、「危険なビーナス」、「70才、初めて産みますセブンティウイザン。」など、数々のドラマに出演されています。

主演というよりは重要な脇役を務めることが多く、小日向文世さんが出ているから見よう!と思う作品も多いですよね。

・川添博司(かわぞえ ひろし)・・・ 中村梅雀

イチケイの主任書記官として、こちらもベテラン俳優の中村梅雀さんが出演されています。

みちおをこちらも暖かく見守りつつも、みちおの提案にいつも振り回されてしまっている役です。

中村梅雀さんは現在「特捜9」にも出演されていて、どちらも出演シーンが多いためかなりお忙しいのではないでしょうか。

歌舞伎役者ながらにドラマなどに出演している中村梅雀さん。
NHKの大河ドラマはなんと11作品にも出演しており、「弁護士・森江春策の事件シリーズ 」、「監察官・羽生宗一シリーズ」といえば中村梅雀さんですよね!

刑事ドラマや弁護士、監察官などサスペンスドラマに出演されることが多い中村梅雀さん、
イチケイのカラスでも重要な役どころとなっています!

・石倉文太(いしくら ぶんた)・・・新田真剣佑

イチケイの書記官で、みちおの行動に振り回されつつも影ながら応援してるところが素敵ですよね。

なんと坂間に恋をしていて、相手にされていないところもおもしろいポイントです!

こちらもイケメン俳優として大人気の新田真剣佑さん。
父は千葉真一さん、弟は眞栄田郷敦さんと芸能一家に生まれ育ち、アメリカで育ったため英語が堪能です。

アメリカで俳優活動を始め、日本に戻ってからも俳優として大活躍。
「るろうに剣心」、「同期のサクラ」、「トドメの接吻」など話題のドラマにも多数出演されています!

・浜谷澪(はまや みお)・・・ 桜井ユキ

イチケイの書記官で、なんと三つ子の男の子を育てながら仕事をしているキャリアウーマンを演じているのが、桜井ユキさんです。

みちおのことを「残念なイケメン」と言っており、裏でみちおを観察している仕草がとても面白いです。

桜井ユキさんも毎クールのようにドラマに出演されていますよね~!
「アンサング・シンデレラ」、「G線上のあなたと私」などのドラマから、「だから私は推しました」では主演を務め、今や主演級の女優さんとなっています。

・一ノ瀬糸子(いちのせ いとこ)・・・水谷果穂

イチケイに入ったばかりの新人女性事務官を演じているのが、水谷果穂さんです。
イチケイを盛り上げ、思ったことをすぐ言ってしまう若さ溢れる事務官です。

水谷果穂さんは新人女優さんかな?と思いますが7年以上女優として活動しており、今注目を集めています。
念願の月9出演ということで、演技がとても楽しみですね!

■最高裁判所

日高亜紀(ひだか あき)・・・草刈民代

最高裁判所判事で、女性初の最高裁判所長官に最も近いと言われる要注意人物です。

坂間のことを気にかけており、なおかつみちおの11年前の事件で裁判官を務めていました。
これから確実にキーパーソンとなる人物です。

バレリーナでありながら女優として大活躍中の草刈民代さん。
貫禄もありながら、美しいスタイルがとても綺麗です。

「舞妓はレディ」や「私の家政夫ナギサさん」など、話題の映画やドラマに多数出演されています!

■東京地方検察庁

井出伊織(いで いおり)・・・山崎育三郎

中堅の検察官で、たびたびみちおの行動に振り回されています。
実は甲子園ベスト4の経験があり、第2話ではみちおたちのピンチを足を使って解決しましたね!

山崎育三郎さんこそ主演級の俳優さんですが、今回はみちおに振り回される検察役です。

・城島怜治(じょうじま れいじ)・・・ 升毅

山崎育三郎さんの上司に当たる、主任検事です。
総括判事の駒沢と司法修習時代の同期で、何かと事件で絡むことがあります。

升毅さんも本当にたくさんの作品に出ておられて、ベテラン俳優さんです。
どんな役でもこなせる素晴らしい俳優さんですよね!

主役、脇役の皆さんをご紹介しました。
あとは毎回ゲストの方が出演し、盛り上げてくれています。

とにかくベテランで演技力のある俳優さんが多数いらっしゃり、普段主演級の方が脇役に回ったりと本当に豪華すぎるメンバーです。

ネットの評判は?

ではイチケイのカラスのネット評判を見てみましょう!

まず一番多かった感想が「おもしろい!」でした。

1話完結なのでとても見やすいことと、おもしろいポイントも含まれつつも今話題になっていることがテーマになっています。

特に第2話の「我が子の虐待」に関しては、考えさせられることがあった方も多かったのではないでしょう。

おもしろさとテーマ、そして1話完結というところが人気のポイントでしょう。

次に「HERO」みたい!というコメントもたくさんありました。

HEROといえば木村拓哉さん主演のドラマ、映画です。
舞台は検察で、同じく破天荒な検察官が自ら事件を調べ、事件を解決していくという物語です。

確かに似ているな~と思うところはありますが、イチケイのカラスは裁判官が主体になっているので目線が違いますよね。
事件を解決していくという流れは似ているのですが、目線が違うのでまた違った面白さで見ることができますよ。

現在イチケイのカラスは視聴率も10%を超えており、注目を集めているドラマであることは間違いありません!

まとめ

以上、ドラマ「イチケイのカラス」について調べてみました。

とにかくキャストの皆さんが豪華で、ネットの評判もとてもいいですね。
HEROに似ている感じもありますが、また違った目線で見ることもできます。

第3話以降の放送もとても楽しみですね!!