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三宅健が手話を始めたきっかけは?3年間の努力で手話を見事に習得した理由とは?

三宅健

V6のメンバーで人気の高い三宅さん。
少年のようなルックスでファンも多い三宅さんですが、実は手話ができるんです!

と言っても、家族や友人に耳が聞こえなかった人がいるわけじゃないんです。
では、手話について一切知識のなかった三宅さんが、どうして手話を勉強しようと思ったのでしょう。
詳しく見ていきましょう!

三宅健が手話を勉強しだしたきっかけは?

三宅健さんが手話を勉強したきっかけは、女性ファンがきっかけ。それは、2005年に開催された「V6デビュー10周年記念握手会」の時でした。

その時、ろう者の女性ファンが、三宅健さんに手話で話しかけたものの、当時の三宅健さんは手話が全くわからない状態。そのため、手話が全くわからず、コミュニケーションを取ることが出来ませんでした。

「コンサートで車いす席が設けられているので障害がある方にも来ていただいていることは知っていましたが、ろう者の方々がコンサートを見に来ていることをそのときまで知りませんでした。ファンの皆さんは短い時間でも自分の思いを伝えるために、握手会に来てくれます。だから僕は彼女たちに感謝の気持ちを伝えるのですが、ろう者の方には伝えられなかった。そのことがどこかで気になっていたんです」
引用:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1594792/

その後、手話を学びたいと思った三宅健さん。自身で手話についての講座を調べ、毎週木曜日に2時間、3年間通うようになります。
三宅健さんが受講していた当時は、年齢層は主婦層の方ばかり。お姉さん方に囲まれながら勉強していたと当時についても振り返っていました。

3年間、手話教室に通った三宅健さん。2020年現在では手話のコミュニケーションは、問題ないレベルにまで上達。

また、自身が手話教室に通ったことをきっかけに、ライブDVD『V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE 1995〜FOREVER-』に日本語字幕をつけることを提案しました。

2016年には、リオデジャネイロパラリンピックのNHKユニバーサル番組のメインパーソナリティーに抜擢。平昌オリンピック、およびパラリンピックのNHKユニバーサル番組のメインパーソナリティを担当することとなり、手話を生かした仕事も増えてくるようになりました。

ここでの三宅健さんの評価はとても高く、「三宅くんすごい!」「手話がとてもきれい」と、努力したことがわかるコメントもありました。

また、NHKではユニバーサル放送という初の試みが行われていました。それは、聴覚障害者には手話で説明し、視覚障害者には音声だけでわかるよう解説すること。

誰もが楽しめる放送を目指し、このような放送となっていました。しかし、文章で書くと簡単そうに見えるものの、伝える側には高度な技術が求められています。三宅健さんも、番組では日本語と手話を同時に使って試合状況を伝えていましたが、とても苦労されたことがわかります。

「日本語と手話の語順が全然違うので、その2つを同時に使うというのがものすごく難しいんです。たとえて言うなら、日本語と英語を同時に使うみたいな感じでしょうか。日本語のスピードや手話のタイミングを調整するなど、とにかく試行錯誤の連続。試合の情報を伝えるために試合もずっと見ていたので、眠れない日々が続きました」
引用:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1594792/

しかし、こうした努力の結果、視聴者からは絶賛されていた三宅健さん。
グループ活動と並行して、手話の勉強というのはとても凄いことだと思います。

NHK『みんなの手話』のナビゲーターに!

三宅健さんは、手話を習い続けた結果、NHK『みんなの手話』のナビゲーターに就任。
2014年から『みんなの手話』に出演中の三宅さんですが、三宅健さんが真剣に手話に取り組んでいる、という姿勢が評価されて、番組出演が決まっています。

また、収録については、「過去に勉強した3年間以上のことを学べている」と、コメント。他にも「僕はブランクもあるので、視聴者と一緒に1から学んでいければいいなと思っています」と語ったことから、視聴者と同じ目線に立っている様子がわかります。

V6メンバーの反応については、三宅健さんが手話を勉強していたことについて、メンバーは知っていたそう。そのため、「番組が決まって良かったね」と言われたとコメント。

自分が頑張っている姿を見てくれた人からの評価や、言葉の原動力はきっと大きなものとなっているのではないでしょうか。

三宅健ってどんな人?

三宅健さんは、ファンの方から小学生のようだと言われています。

その理由として、大先輩であるタモリさんから何か聞かれたときも「え?」と聞き返してしまったことがあるためなんだとか。

他にも、明石家さんまさんや泉ピン子さんといった大御所の芸能人に関しても名前で呼び捨てしてしまったこともあると言われています。

無邪気というか怖いもの知らずな一面があり、そういったところが小学生のような自由な性格という事なんでしょうね。
周りから見るとヒヤッとしますが、飾らないフレンドリーな性格の三宅さんのキャラクターだからこそ、許されてしまうのかもしれません。

また、メンバーからの評価についてですが、三宅健さんはV6の中だと年下のメンバー。

そのため、年上メンバーであるトニセンから見ると、三宅健さんは真面目で可愛くて仕方がないようです。

他にも、メンバーからは健康志向で真面目。自分を確固として持っていると思われています。

ジャニーズグループでは脱退や卒業など、昨今多くありましたが、V6は活動当初からずっと同じメンバーで活躍。

個人が被ることがなく、絶妙なバランスで保っていることがグループ存続の秘訣なのかもしれません。

三宅健のプロフィール

名前:三宅健(みやけ けん)

生年月日:1979年7月2日

出身地:神奈川県

活動期間:1993年~

事務所:ジャニーズ事務所

1993年に親戚の勧めでジャニーズ事務所へ履歴書を送った三宅健さん。
その2〜3日後には社長であるジャニー喜多川から連絡があり、なんとSMAPのコンサートに誘われることに。

この時、中居正広さんがバラードを披露した際に、周りの少年たちの役で出演。
その後、ジャニーズJr.として活動を始めます。

1995年9月4日、バレーボールワールドカップ初の公式応援団として結成された6人組アイドルグループ・V6のメンバーに抜擢。
グループ内で、年少組の3人チーム・Coming Centuryとしても活動を始め、V6としては11月1日「MUSIC FOR THE PEOPLE」でデビューを果たしています。

三宅健が手話を勉強しだしたきっかけは? まとめ

三宅健さんが手話を始めたきっかけについて、まとめました。ファンがきっかけとなり、手話と勉強した三宅健さん。

NHK『みんなの手話』のナビゲーターに抜擢され、その後も手話を生かした活動が増えてきていることがわかりますよね!今後の情報にも注目したいと思います!

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