画像引用)https://grapee.jp/662506
2013年にAKB48を卒業後、タレント、女優、ファッションモデルと様々な活躍をされている篠田麻里子さん。
そんな篠田麻里子さんが干されたと言われる理由や、ご自身がデザインとプロデュースを手掛けたアパレルショップのことなど調査してみました。
もくじ
篠田麻里子はAKB卒業ではなく解雇?
2013年7月に約7年間にわたり在籍したAKB48を卒業した篠田麻里子さんですが、実は円満な卒業ではなく解雇だったという噂があるようです。
篠田麻里子さんといえば、何十人といるAKB48のメンバーの中で「神7」の1人としてグループを盛り上げてきた立役者ともいえる人気メンバーでした。
2013年6月の「AKB選抜総選挙」の際に「1つの決断をしようと思いました」と卒業宣言をし、わずか1ヶ月後の7月に行われたコンサートで卒業となったわけですが、実は運営サイドから解雇を通達されていたと言われています。
さらに、人気メンバーとして活躍した篠田麻里子さんが一転して解雇となったその理由が「口の軽さ」だったというのです。
篠田麻里子さんは、AKB運営会社の上層部と交流が深かったといい会食などもよくされていたそうですが、その会食の場で話された機密情報をスタッフやメンバーに漏らしてしまっていたんだとか。
上層部しか知り得ないような情報を自分がスタッフやメンバーに話すことで、優越感のようなものを感じていたのだとしたら、それは情報漏洩することを楽しんでいたということになってしまいます。
当然、上層部からは何度も注意を受けていたそうですが、それでもその口の軽さが直ることはなく、表向きは「卒業」という形をとったものの事実上の解雇だったと言われています。
こうしてAKB48を去った後は、日本テレビ「PON!」、NHK「オトナヘノベル」、テレビ朝日「ペットの王国 ワンだランド」など、レギュラー出演していた番組からの卒業が相次いだことで、「干された」とも言われました。
そして、その干されたとされる理由について「天狗だったから」とも噂される篠田麻里子さん。
女性ファッション雑誌「MORE」のインタビューで、AKB時代に天狗になってしまっていたことを認め、話題を呼んでいる。
同誌で「天狗だった?」というストレート過ぎる質問に「でしょうね。やっぱり売れちゃったから(笑)」と素直に発言し、さらには「なんでも誰でも思い通りに動くと思ってた」と大胆な言葉で、当時の“上から”心境もぶちまけている。
引用)https://www.asagei.com/excerpt/52040
AKB48在籍時のご自身について、このように振り返っている篠田麻里子さん。
ご自身も認めているその天狗ぶりは卒業後もなかなか直らなかったようで、それが原因で周囲の人が離れていき、やがて仕事の減少にも繋がっていったようです。
もともと勝ち気な性格だと言われる篠田麻里子さんですが、勝ち気な性格というのと人に対して強く当たるというのは全然違うことです。
AKB48という国民的アイドルグループの中でも人気メンバーとして活躍されていたことから、ご自身が得た人気に溺れてしまっていたのかもしれませんし、そうしたことも人気アイドルが故に陥りやすい過ちだったのかもしれません。
現在ではご結婚もされ一児の母となったことで仕事はセーブされているとも考えられますが、若かりし頃に経験された過ちを教訓に、これからの活躍に期待したいですね。
プロデュースブランド失敗に他人事で炎上?
2013年、篠田麻里子さんはご自身のプロデュースブランド「ricori」を立ち上げました。
2008年から女性ファッション雑誌「MORE」で専属モデルを務め、AKB48メンバーの「オシャレだと思う人ランキング」でも1位になるなど「AKBのオシャレ番長」としても女性ファンから支持を集めていた篠田麻里子さん。
そんな篠田麻里子さんが立ち上げたブランドということもあり、立ち上げ当初から大きな注目を集めていました。
「女の子に魔法をかけた1枚の服」をコンセプトに、10~20代の女性をメインターゲットとし、オリジナルデザインの服や靴、アクセサリーなどを取り揃え、2013年2月28日に記念すべき第1号店となる「ルミネエスト新宿店」をオープンすると、同年3月8日に2号店となる大阪「心斎橋OPA店」、同月15日に3号店となる大阪「HEP FIVE店」、同年8月31日に4号店となる「博多阪急店」と次々と店舗を拡大するほかネット通販事業も行うなど、順調に展開している様子に見えました。
しかし、客足が伸び悩み同年8月に心斎橋OPA店が閉店。
この頃には、すでに経営状況を懸念する声が聞こえるようになってきたと言われています。
しかし、そんな声を払拭するかのように2014年2月28日に5号店となる「渋谷マイルジャム店」を出店したのですが、客足が上向くことはなかったそうです。
わたしがデザイナープロデュースしてるricoriの服を少しだけ公開♪
デザイン性があって、オリジナル感を出しつつ着やすくて可愛い♪を目指してます♪ pic.twitter.com/gwleZFa4— 篠田麻里子 (@mariko_dayo) February 5, 2013
その客足が伸び悩んだ原因が、洋服のデザインと価格設定だったと言われています。
モデルとして活躍された篠田麻里子さん並みのスタイルの良さなら着こなせても、一般人がカッコよく着こなすのは難しそうなデザインのものも多かったといいます。
また、価格帯もワンピースが一着1~2万円、ハイソックスが4千円とかなり強気な設定をしていたようで、ターゲットとしている10代の女の子が購入するにはちょっと難しい価格のように思えます。
さらに、篠田麻里子さんをデビュー当時から応援してきた男性ファンにしても、若い女の子をターゲットにしているような店には入りにくく、その男性ファンをターゲットにして販売した無地のTシャツも6千円という価格設定していたようですが、Tシャツ1枚にしてはやはりお高い値段のように思えます。
ユニクロやGUが台頭してきたことも考えると、この価格設定はなおさら高く感じたかもしれません。
こうして店に来たお客様の心を掴めないまま、ついに1号店オープンから1年5ヶ月後の2014年7月、突然の全店閉店が発表されたのです。
ricoriが閉店する事になり大変驚いています。
私篠田麻里子も去年までアドバイザーとしてお手伝いしていただけに残念です。
今までricoriを応援してくれたみなさんありがとうございました。— 篠田麻里子 (@mariko_dayo) July 16, 2014
こちらが、「ricori」全店舗閉店に対する篠田麻里子さんのTwitterですが、どこか他人事のようなコメントに感じます。
@mariko_dayo 他人事ですか?
— TakoyakiLOVE (@sakai53720) July 16, 2014
@mariko_dayo @maicoma48 プロデューサー兼デザイナーという名目だったと思ったけど(´・ω・`)
アドバイザーってなに(´・ω・`)
— タケトモ@中性脂肪1000超えそ (@taketomo1986) July 16, 2014
@mariko_dayo えええええ((((;゚Д゚)))))))
マジかぁ〜
それに、麻里子さんが関わってたの去年までだったとか初耳やで!関係が無いブランドとわかれば、そりゃ〜客離れ凄いでしょうね…
— 共感できますん (@guevara_jp) July 16, 2014
これにはファンの方も、驚きというよりも呆れてしまっているような反応を見せています。
篠田麻里子さんご自身はプロデュースとデザインを手掛け、経営そのものには関わっていなかったようで、さらにTwitterのコメントにあるように2013年時点で手を引いたということであれば全店舗閉店ということを知らなかったのは事実なのかもしれません。
しかし、ブランドの顔という立場で、実際ブランドの要であるデザインも手掛けていたわけですから、このような他人事を決め込んだコメントはちょっと無かったんじゃないかと思ってしまいます。
例え真意じゃなかったとしても、せめて「私の力が足りず、ご迷惑をおかけしました」くらいのコメントを出すのが、一社会人としての対応だったのではないでしょうか。
篠田麻里子の肩書は何?
AKB48のメンバーとしてアイドルデビューし、「ファッションモデル」、「女優」、「タレント」と様々な肩書を持つ篠田麻里子さん。
2015年7月に公開された映画「リアル鬼ごっこ」では、トリンドル玲奈さん、真野恵里菜さんと共にトリプル主演を務めているのですが、同作のPRイベントが行われた際、所属事務所から各メディアに向けて、篠田麻里子さんの肩書に対する注文が入ったのだとか。
「篠田の肩書を『女優で統一して』と言うんです。これがマスコミ関係者の間で、かなり失笑を買っています。篠田の女優活動というと、14年の連ドラ『家族狩り』(TBS系)以外は単発出演で、主なものは全てAKB時代のもの。この経歴で“女優”はちょっと無理があるのでは……」
引用)https://www.cyzowoman.com/2015/07/post_16605_1.html
確かに、AKB48を卒業された2013年7月以降はドラマの出演歴は少なく、映画に至っては「リアル鬼ごっこ」がAKB48卒業後初の出演となっており、そんな状態で「女優・篠田麻里子」といってもあまりピンとこないですよね。
さらに、プロデュースブランドの失敗もあり「デザイナー」という肩書も使えなくなり、「ファッションモデル」としても女性ファッション雑誌「MORE」の専属モデルを務めたものの、ランウェイへの出演は2014年が最後となっており、モデルというには少し寂しい感じもして、2015年当時は迷走していたような印象もあります。
しかしそれ以降は、2016年に映画「テラフォーマーズ」や舞台「真田十勇士」に出演。
2017年には「RE:BORN」「ビジランテ」と映画2作品に出演。
2018年には舞台「アンフェアな月 〜刑事 雪平夏見シリーズ〜」に出演し、ドラマ版「アンフェア」で篠崎涼子さんが演じた主演の雪平夏見役に挑戦されました。
2019年にはドラマ「後妻業」で高橋克典さんと共演し、ドラマ「ミストレス〜女たちの秘密〜」ではレズビアンの役に挑戦するなど、「女優」としての実績を着々と積み上げてきました。
2015年時点では無理がある感じがした「女優」という肩書ですが、現在では「女優・篠田麻里子」も板についてきたのではないでしょうか。
いつか女優として「元AKB48だったとは知らなかった」と言われるような活躍をされることを期待したいですね。
篠田麻里子 プロフィール
1986年3月11日生まれ、福岡県糸島市出身の篠田麻里子さん。
ご両親、お兄さん、妹さんに囲まれ育ちました。
お父様は海上保安庁の職員をされている方で、こちらは幼少期の篠田麻里子さんと映るお父様。イケメンだと思いませんか?
2005年に地元の高校を卒業後、ご両親には内緒で上京し同年10月に行われた「AKB48第1期オーディション」に参加するも、残念ながら落選。
その後、AKB48劇場内のカフェ「48’s Cafe」のスタッフ「カフェっ娘」として働き始めると、2006年1月に行われた人気投票でメンバーではなかったにもかかわらず1位を獲得します。
それを聞きつけた秋元康総合プロデューサーから、「次の公演までの4日間で12曲覚えられたら出してもいい」という厳しい条件を出され、それに見事に応えてみせて1期生から1ヶ月半遅れの「1.5期生」として、異例のAKB48入りを果たしました。
高身長でスタイルも良かったことや、AKB48の中でご自身より年下のメンバーも多かったことから「お姉さんキャラ」として女性ファンからの支持も多く集めた篠田麻里子さん。
麻里子様こんな時期だから
こそ
本当に良いニュースです
お疲れ様でした。
母子ともに健康で😊
本当に
おめでとう御座います👏今日は1人で
麻里子様出産祝って飲みます🍶#上からマリコ#篠田麻里子 pic.twitter.com/voiWm75ZFy— 親方 Team8🐝 (@newoyakataeight) April 1, 2020
2011年には、「AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会」で優勝し24枚目のシングル曲「上からマリコ」で初のセンターポジションを務めました。
また、2012年6月に行われた「AKB48 27thシングル 選抜総選挙 ~ファンが選ぶ64議席~」では、「つぶすつもりで来てください。私はいつでも待っています」と檄を飛ばしたことが話題になりましたね。
私は愛されてるな(^^)/~~~福岡ドーム卒業公演ありがとうございました。凄い響き渡る声援、わたしは今まで諦めずにやり切ってよかったなぁと思いました。幸せです。 pic.twitter.com/dOJSqr8IxV
— 篠田麻里子 (@mariko_dayo) July 21, 2013
そして、2013年6月に行われた「第5回AKB48選抜総選挙」で卒業を発表。同年7月に福岡ドームで卒業コンサートが開催されました。
AKB48卒業後は、「週刊ヤングジャンプ」で披露したグラビアをまとめた写真集「Memories」を発売されたり、2008年から10年間にわたり専属モデルを務めた女性ファッション雑誌「MORE」でモデルとして活躍されました。
さらに、タレントとしてバラエティー番組や情報番組に出演する他、ドラマや映画にも出演され女優としての実績も積み上げてこられた篠田麻里子さん。
プライベートでは、2019年2月に3歳年下の一般男性とご結婚されました。
お二人の幸せオーラが漂ってくるような写真ですね。
お互いの共通点として「玄米を食べて育ったところ」と明かしているところから「玄米婚」と言われ話題になりました。
また、出会いから2週間で結婚することになったという驚きのエピソードも。
「会って2週間後に『結婚しよう』ってなったんですけど。お互いの聞き間違えだったんです。向こうは、『付き合って下さい!』って言ったんですけど、私が聞こえなくて『は?』って言ったら、向こうが、『付き合って下さいじゃダメだ!』と思ったみたいで。そうしたら私も『結婚の方がいいな…』と思って、『じゃあ結婚しよう』ってなったんです」
引用)https://news.mynavi.jp/article/20200811-1213502/
年齢的にも30代に入り結婚は意識されていたのかもしれませんが、すごい決断力ですよね。
さらに2020年には第一子となる長女が誕生しました。
育児雑誌「ひよこクラブ」で親子初共演。この時ばかりは、モデルではなく母の顔になっている感じですね。
これまで、アイドル、ファッションモデル、タレント、女優と様々なことに挑戦されてきて、さらに妻として母として充実した日々を過ごされている篠田麻里子さん。
以前、笑福亭鶴瓶さんから「二足のわらじを履くな、じゃなくて、いろんなわらじを履いた方がいい」と言われてことがあったんだそうです。
きっとこれからも、いろいろなことに挑戦し何足ものわらじを履いていくのかもしれません。
そんな篠田麻里子さんの今後の活動に注目していきたいですね。
まとめ
篠田麻里子さんについて、干されたとされる理由やプロデュースブランドに失敗された経緯や世間の反応などを調査しました。
口の軽さや強気な性格が原因で周囲から人が離れ、知識不足によりプロデュースブランドの失敗を招いたりと様々なことを経験されましたが、その後は女優として活路を見出された篠田麻里子さん。
今後は「ママタレ」としての活躍も期待できるかもしれませんね。
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