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関智一はドラえもんの声優予定だった?スネ夫になったワケとは?

関智一

画像引用)https://www.instagram.com/p/CELeEpFJnGh/

アニメ『ドラえもん』のスネ夫の声優として有名な関智一さん。

元々はドラえもんの声優予定だったという噂がありましたが、果たして本当なのでしょうか。

今回は、関智一さんがスネ夫役になった経緯についても調査しました!

他にも、前スネ夫役の肝付兼太さんとの関係や、ドラマ『桜の塔』での演技が好評となっています。

この記事では、関智一さんがスネ夫役になった理由、前スネ夫役の肝付兼太さんとの関係や、ドラマ『桜の塔』での演技についてまとめています。

関智一はドラえもんの声優予定だった?スネ夫役になったわけとは

アニメ『ドラえもん』といえば、2005年にメインキャラクターの声優が一斉に交代。

長年『ドラえもん』のファンだった人には、大山のぶ代さんのドラえもんのイメージが大きいという人も多いかと思います。

 

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関智一さんは、2021年現在スネ夫役で活躍していますが、交代となった2005年は『ドラえもん』役でオファーが来ていました。

このオファーに関しては、関智一さん自身も「さすがにドラえもん役は無理だろう」と思いつつ、オーディションに挑戦。

しかし、結果は落選となってしまいました。

その後、後日行われたスネ夫役のオーディションに参加。

参加した結果、スネ夫役が内定となり現在に至る形となりました。

 

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スネ夫役の声以外にも

  • 次回予告
  • スペシャル
  • ドラえもん映画の予告編

など、ナレーションも担当しています。

関智一さんに、ドラえもん役のオファーが届いた理由として、リニューアル版が放送される前にもドラえもん映画作品で出演していたことが大きかったかと思います。

しかも、その役はスネ夫に関係のあるキャラクター。

映画『おばあちゃんの思い出』ではスネ夫の幼少時代。

映画『のび太のワンニャン時空伝』では、のび太たちと対になる犬のグループのうちスネ夫の位置にあたる、ダックスフントのダクなどの声を演じていました。

こういったことから、スネ夫役に何か通ずるものがあったのかもしれませんね!

ドラえもん役には抜擢されなかったものの、見事スネ夫役で活躍することとなりました。

前スネ夫役の肝付兼太との関係

前スネ夫役を演じていたのは、声優の肝付兼太さんでした。

肝付兼太さんと関智一さんは、『ドラえもん』のキャスト交代以前から共演。

『超力戦隊オーレンジャー』や『燃えろ!!ロボコン』、他にも関智一さんがパーソナリティを務めるラジオに、肝付兼太さんが出演していたことも!

さらに、肝付兼太さんは2011年放送に放送された『お願いランキング!GOLD』に出演。

この放送は、ヤング声優とアダルト声優が交互に期待する、尊敬する声優トップ20を発表するものとなっていました。

肝付兼太さんはVTR出演していて、スタジオにいた関智一さんの新しいスネ夫について「彼はすごいと思いますよ」とコメント。

肝付兼太さんが亡くなられた時、関智一さんのコメントからも優しい人柄が伝わってくるかと思います。

『ドラえもん』の声優陣が総入れ替えとなったとき、先代の肝付兼太さんからスネ夫役について特にアドバイスはなかったそうです。

しかし、前任の肝付兼太さんから受け継いだものはかなりのプレッシャーだったと話していました。

相手がかなりのベテラン声優さんということは、大きなプレッシャーになりますよね。

特にアニメ『ドラえもん』と聞くと国民的にも大人気のアニメ。


総入れ替えとは言っても、先代の肝付兼太さんの声が印象的な人もかなり多かったかと思います。

声優となると、こういった部分はとても難しいかと思います。

しかし、今では関智一さんと聞くとスネ夫役をイメージする人も多いのではないでしょうか。

それぐらいスネ夫役が浸透しているということですよね!

関智一さんはスネ夫役について、一人称に『ボクちゃん』を用いり、関智一さんが演じたこれまでのキャラクターと被らない演技を見せています。

声優さんと聞くと作品作品によって、違ったものに見えていますよね。

スネ夫役を演じる時も、関智一さんなりにかなり工夫をされていることがわかります。

桜の塔で演技が好評!

関智一さんは、2021年に放送されているドラマ『桜の塔』に出演。

この作品は、警視総監の座をめぐる出世バトルの物語。

関智一さんは、捜査一課長・牧園隆文役として出演していました!

ドラマの出演に至っては、かなり緊張されたようで、実際の捜査一課長の就任会見もたくさん見たり調べてから撮影に挑んだとも話していました。

そんな関智一さんですが、このドラマでの演技がかなり好評。

SNSでも放送後は絶賛のコメントが多くあがっていました。

緊張されていたということですが、こういった絶賛の声が届いているとほっとしますよね。

声優として活躍されている方が、ドラマに出演するということは2021年になってから増加しています。

関智一さんは声優としての活躍はもちろんですが、他にも劇団を主宰するなど、顔を出して行う俳優活動にも力を入れています。

かなり努力されていたそうですが、元々持っている演技力も大きかったのではないでしょうか。

今回出演したドラマでの刑事役は、演技の道を目指すきっかけとなり憧れだったそう。

今後、他の作品に出演する可能性もあるかもしれませんね。

関智一 プロフィール

 

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  • 名前:関 智一(せき ともかず)
  • 生年月日:1972年9月8日
  • 出身地:東京都
  • 活動期間:1991年 –
  • 事務所:アトミックモンキー

幼少期の頃から、舞台や映画を見る機会が多かった関智一さん。

自然と役者になりたいという思いを持っていたものの、自分は顔出しの芸能人にはなれないと考えた結果、声優を目指すように。

高校は普通科の高校に入学しました。

しかし、それだけでは物足りないと考え勝田声優学院や俳協ボイスアクターズスタジオといった養成所にも通う生活。

 

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声優としてデビューした作品は、海外アニメ『レポーター・ブルース』の農夫役の吹き替え。

1993年に放送された『機動戦士Vガンダム』のトマーシュ・マサリク役が初レギュラーとなります。

デビューから2000年まで、東京俳優生活協同組合 に所属。

その後、現事務所の設立と同時に移籍となりました。

2004年『ふたりはプリキュア』のメップル役に抜擢。

この作品で知名度が上がり、さらに翌年の2005年には声優キャスト全面リニューアルされた『ドラえもん』のスネ夫役に抜擢。

他にも有名な『のだめカンタービレ』に出演。

なんと天才指揮者役の千秋真一を演じていました!

この作品は、2007年から2010年にかけて3回アニメ化されていたもの。

千秋の成長を通して演じていることから、関智一さん自身が声優になるまでの過程とプロになってからの自分を重ね合わせながら演じたと話していました。

2017年には、『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』では第5位に選ばれています。

演じる際には口調や話し方を考えて、声色は特に考えず演じている関智一さん。

 

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自身の出演作以外のアニメについては、出演声優と自分の演技を比べて考えてしまうためあまり見ないと話していました。

しかし、2010年以降は脇役の研究も兼ねてアニメを鑑賞する日も多いようです。

他にも『劇団ヘロヘロQカムパニー』を主宰。

脚本を書くことはもちろん、同劇団の定期公演以外にも他劇団の客演をすることもあります。

まとめ

アニメ『ドラえもん』のスネ夫の声優として有名な関智一さん。

元々はドラえもんの声優予定だったという噂については、本当だったようですね。

落選してしまったもののスネ夫役に抜擢され、今では多くの人から注目される存在に!

ドラマでの活躍もかなり高評価となっているので、今後ドラマに出演することも増えるかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました!